不動産を売る理由とは?気を付けたいポイントをご紹介!
2019/04/30
折角買った家や相続した不動産などを、やむを得ず売る必要が出てきたとき、気になることがいくつかあります。
「ほかの人は、どうやって売ったのだろう?」とか、「私の家は買ってもらえないかもしれない!」など、不安は尽きません。
では、不動産が売られる一般的な理由とは何なのでしょうか?
売りやすくなるためのポイントもあわせてご紹介いたします。
不動産を売る理由① 将来のために
・ ほかの住居への住み替え
より良い場所へ移りたい、より広い家が欲しいなど、売主の目的のために必要な資金のために売却するケースです。
・ 家族が増えた、または減った
子どもが増えたり、大きく成長したり、独立して家を出て行った際に、現状に応じた転居をすべく、売却されることもあります。
・ 相続した不動産を現金化したい
相続した不動産は、持っているだけで固定資産税が掛かります。
不要な不動産の管理を避けるため、または親から子への相続に備えて現金化される売却は、ここ数年で増加しているケースです。
不動産を売る理由② その他
・ 離婚した
夫婦間で財産を分けるために不動産を売ることも、非常に多いです。
・ 住宅ローンを返済できなくなった
家主の支払い能力がないと見なされ、貸している金融機関から抵当権が実行、強制的に競売にかけられる場合もあります。
・ 過去に事件が起こった
火事が起こったことがある、傷害事件などがあったなど、不動産の価値が下がることを懸念して、早めに売る人もいるのです。
・ 物件内に損傷しているところがある
水漏れや雨漏りなどがある物件を、修理せずに早急に売りたい人もいます。
・ 近所や周辺に問題のある人が居る
騒音トラブルや文句を言ってくる住民が近くにいた場合、生活に支障が出ると判断し、転居のために売る例も少なくはありません。
不動産を売る際に行うことは?
買手が知りたいのは、「なぜ売られるのか?」ということです。
それが分からなければ、「買おう」という気すら起こりません。
一般的に買う気になれないと思われる事情でも、包み隠さず公表する方が、買手からの印象は良くなります。
過去に火事で焼けた場所がある物件でも、焼けた場所や現状によっては「それでも買う!」という買主が現れる可能性はあるでしょう。
売る事情が何であれ、しっかりと公表することが、買ってもらうための近道なのです。
まとめ
不動産を売る事情は人によって異なります。
何も言わずに売りたい人が居るのは事実ですし、理解もできます。
しかし、買手のためを思うのなら、「どんな理由でも公表する」ことが一番大切です。
あとは、あなたが信頼する不動産会社へ相談し、売却への準備をじっくりと進めて行きましょう。
私たちLINES不動産販売では、不動産の査定を無料で行っております。
不動産に関するご相談だけでも承っておりますので、不動産の売却をご検討されている方はぜひ、当社までお気軽にご相談ください。