不動産を販売する際の買取を選ぶメリットや査定手数料について
2019/04/23
不動産売買の方法は、さまざまな方法があります。
まず初めに知っておくべきことは、不動産会社に直接売ることだけが販売する方法ではないということです。
多様な販売方法があり、どのような方法で販売を希望するかは不動産を販売したいと考える方によって異なります。
ここでは、不動産販売方法の1つ「買取」のメリットや買取には2種類あるということ、査定手数料などについてご紹介したいと思います。
不動産売買の買取の種類や内容について
さっそくですが、「仲介」と「買取」の違いはご存知でしょうか?
「仲介」とは、仲介業者をつかって物件を欲しがっている方を探して販売する方法です。
後者の「買取」は、不動産会社などに買い取ってもらう販売方法です。
不動産会社に販売するか、その不動産を必要とする一般の方に販売するかで分かれています。
ちなみに、買取という販売方法には2つの種類があり、「即時買取」と「買取補償」です。
「即時買取」は、即日で不動産会社に不動産を買い取ってもらう方法です。
メリットとしては、すぐに現金化できることです。
もう一つの「買取保証」とは、一定の販売期間を設けて販売します。
しばらく販売しても売れないと判断した場合は、そのまま契約している不動産会社に買い取ってもらう方法です。
販売期間中に買い手がつけば、不動産会社が買い取る金額よりも高く売れる場合もある、仲介の販売方法と買取の販売方法のメリット部分を利用した方法です。
比較的新しい物件はリフォームをしなくても売却が望めますが、築年数が経っている物件はそうもいきません。
不動産会社が買取った物件は必要であればリフォームされ、再び売りにだされます。
そのため買取は、築古物件を売却したい方や資金が早くほしいと考えている方に向いている販売方法といえます。
不動産買取の査定手数料やメリットについて
やはり、気になるのは買取の査定手数料についてですよね。
あまり経費がかさむと純利益が薄くなるので、当然抑えたいと考えるでしょう。
実は、査定手数料はすでに仲介手数料に含まれているため、別途支払う必要はありません。
そのため、数社に査定依頼をして、一番納得のいく金額で契約を結ぶとよいでしょう。
見積もりを取るための手間はかかりますが、後悔のない価格で販売ができます。
まとめ
いかがでしたか?
買取や仲介という言葉を聞いたことがある人でも、内容まで把握しているという人は少なかったのではないでしょうか?
ぜひ参考にして、納得のいく不動産販売を実現させましょう。
私たちLINES不動産販売では、不動産売却の査定も承っております。
相続した不動産を手放したい方など、不動産の売却に関するご相談はお気軽に当社までお問合せくださいませ。