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不動産相続後に必要な流れとは?相続税の計算方法は?

不動産相続後に必要な流れとは?相続税の計算方法は?

2019/03/19

不動産相続が発生すると、専門知識がある人ならともかく、ふつうの人は何をどう始めたらいいのか、流れが分からず戸惑うと思います。

 

相続する機会は人生でそう何度もありませんよね。

 

しかし、知らずにいると思わぬところで損をしたり、相続そのものが頓挫してしまったりすることもあり得ます。

 

今回は、不動産相続の流れとポイントについてご紹介します。


税金

 

不動産相続に必要な書類と手続きの流れ


不動産相続の流れは、さまざまな書類を揃えることから始まります。

 

死亡届を提出して葬儀が済んだら、遺言書の有無を確認しましょう。

 

遺言書が残されていない場合に揃えなければならない書類は、

 

   遺産分割協議書

 

   被相続人の戸籍謄本(出生から死亡まですべて)と住民票の除票

 

   相続人全員の戸籍謄本と印鑑証明

 

   不動産相続をする人の住民票

 

   不動産の登記事項証明書と固定資産評価証明書

 

などとなっています。

 

必要な書類のなかには、取り寄せるのに時間がかかるものもあります。

 

被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本などは、遠方ですぐに入手できない場合や、複数の役所に問い合わせなければならない事態も出てくるかもしれません。

 

また相続した不動産を、誰がどのような形で分割するか決める話し合いもなかなか進まないなどのケースもあります。

 

時間に余裕を持って専門家に相談するなどして、計画的に手続きするように心がけてください。

 

不動産相続の流れ 費用はどのくらいかかる?


不動産相続をする人にとって最も気になることは、相続税がいくらかかるのか、ということではないでしょうか。

 

平成27年の法改正で、相続税の基礎控除額が大幅に引き下げられたことにより、申告の対象となる人が増加しました。

 

相続税の基礎控除額の計算方法は、3,000万円+(600万円×法定相続人の数)となっています。

 

不動産を含む故人が遺した資産については、相続する人が受けられる特例もあります。

 

自分が受けられる特例を活用するために、国税庁のHPなどを参考にして、あらかじめ相続税の計算をしておくと良いでしょう。

 

さらに、不動産相続にかかる費用は相続税だけではありません。

 

登録免許税や戸籍謄本などの取得費用・印紙税、司法書士に依頼する場合の報酬など意外と出費が多いので、それらも想定してお金を用意しておきましょう。

 

まとめ


現金と違い、不動産相続は相続人の間でどんな形で分割するかの話し合いから始まり、煩雑な手続きを経なければなりません。

 

面倒だからと先送りにしてしまう人もいますが、それは何のメリットにもなりません。

 

不動産相続の流れを知ることが、分割の協議から相続税の支払いまで、短期間で効率的に進められる一番の近道です。

 

大阪府門真市で不動産相続についてお悩みの方は、LINES不動産販売までご相談ください

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